2020年3月29日新型コロナウイルスで最も怖いものもともとウイルスは、ヒトという宿主には適応出来ていないことが多いヘボい奴です。やがて、ヒトの体内で増殖しているうちに、変異を起こしていきます。これが全く目に見えないんですね。現時点では予測も出来ません。 何億分の1とか、何千万分の1とかの確率で、極稀にウイルスの感染力が増したり、ヒトの免疫システムに対する抵抗力が恐ろしく強化されることがあります。その極稀な変異ウイルスは、急速に広まります。まるで生存本能が目覚めるかのごとく、たった1人の感染が、ヒトに最も適したウイルスの生存機会・爆発的蔓延の機会を作り出してしまうんです。 その確率は恐ろしく低く見えますが、それを甘く見ている人たちが多ければ多いほど、ウイルスに隙を与えることになります。実はエボラ出血熱も、そうやってヒトへの致死的な変異株を獲得しました。歴史が証明していることです。新型コロナウイルスも、今は致死率がそんなに高くないですし、若者が死ぬ可能性も低いです。変異したら分かりません。 だから、とにかく守りを固めることを怠ってはいけないと思います。これは殻にとじこもるということではありませ