
Kazuma Y.
パラジウムは利益を生んだのか
以前、パラジウムに投資するという記事を書きました。
新型コロナウイルス後のマーケットは?(2020年3月20日)
予想以上に早く、パラジウムの賞味期限が来てしまったため、実質4日間の投資ですべて利確しました。
■投資元金:500,000円
■合計リターン:1,416,273円(出金済み)
■リターン率:283%
■取引期間:実質4日
■月利換算: 2,124%
■年利換算:25,492%

こういう時期は人生でほとんど経験することがないので、メモ的に残しておきます。パラジウムの価格は下落後、2週間くらいかけて今の価格くらいまで戻すと予想していました。それが、投資を開始してたった4日で「ここまで来たら投資しない」という価格に達してしまった状況です。
早すぎます(笑)。
とは言え、二番底を迎える可能性は少ないですがあると思います。2,000ドルまで下げることがあれば、また買いで入りますが、そうならない場合は投資しないと思います。
【参考記事】パラジウム相場が急回復 コロナの逆風が一転して追い風に
(日経QUICKニュース)
上記の記事を見ると、まだ上げる可能性が指摘されていますが、ちょっと投機的な上げ方をしてしまったので…。「絶対に勝つ」戦をする王翦(キングダム参照)のような投資をしたいと思っていますので、負ける可能性が大きい時は投資しません。

この、「投資しない」という行動の選択が、投資では重要です。
つい、「投資してしまう」という行動で負けている人がほとんど。
冷静に戦局を見て、「ここだ」という時を厳選しなければ、負ける可能性が大きいと思います。特にこのような相場の時には。FXでデイトレをしている方々は、損失がかなり膨らんだと思います。
ちなみに、私には私の投資戦略に適した「投資額」があるので、その枠以上の資金を投資することはありません。「もっと賭けていればもっと稼げた」というのは結果論であって、自分の器以上の資金を動かした時に冷静でいられなくなることは、結果的に「負け戦」になる可能性が高まります。
ネタバレにならないように書くと…キングダムの某将軍も、自分の器以上の兵を動かして負け戦を経験します。歴史に学べることは本当に多いですね。