• Kazuma Y.

新型コロナウイルス後のマーケットは?

最終更新: 3月22日

株価、リート、金を含む現物、原油…ほぼすべてのアセットが下落していますね。冷静にならなくてはいけないのですが、まず基本的なこととして2つの事実があります。


1.30%下落したあとに30%上昇しても、トントンにはならない。

2.下落は一瞬、上昇は中長期


まず1.ですが、例えば日経平均などは既に30%以上落ちました。分かりやすく言うと、24,000円だったのが、16,000円台まで下がったわけです。


これをもっと分かりやすく、自分の資産に数字を置き換えてみましょう。日経平均に100万円投資していました。30%下落したので、70万円に減ってしまいました。今後、日経平均が仮に下落した時と同じ率だけ(30%)回復したとします。


70万円×1.3倍=91万円


あれ…戻ってない!ということになりますよね。つまり、日経平均が新型コロナウイルスの影響が出る前の24,000円に戻ったとしても、91万円までにしか回復しないのです。ということは、「待っていても」91万円ですし、「損切りして再投資しても」91万円です。これは投資先=目先を変えないと無理です。


そして2.に繋がるのですが、今回も下落は一瞬でした。資産を築くなら下落に賭けたほうが早いのですが、それが出来る人はほぼいません。今回も「いつが底値なんだろう?」と皆さん考えていると思います。底値なんて現在進行系では分からないですよ。


間違いなく言えるのは、既存薬でも新ワクチンでも、特効薬が出来ないと心理的には落ち着かない。つまり、アセットは上昇しにくい。仮に新ワクチンを待つことになる場合、臨床に少なくとも18ヶ月かかります。よって、本格的に回復基調に移るのは、遅い場合は18ヶ月後ということになります。臨床が上手く行けば、です。


既存薬が新型コロナウイルスに劇的に効果的だということが分かれば、もう少し早いかもしれません。ただ、例えば株価というものは、企業の業績が確定して初めて「割安なのか割高なのか」という基準が出来ます。現状、どれくらいの企業がどれくらいの損失を被るかまだ予測も出来ない状態にあるため、「今が買いかどうか」の判断は難しい。


つまり、一旦下落したマーケットが回復するためには、いつもそうですが下落の数倍の時間がかかります。これも当然なのですが、見落としがちですよね。


前提として、この2つを頭に入れつつ…私が注目しているのはパラジウムです。


(引用:https://jp.investing.com/commodities/palladium-streaming-chart


約2,800から下げてきて、現状1,536なので、45%も下げました。キャッシュ化したいための売りと、景気悪化による需要減を見越した下げだと思います。前者のほうが強いかな、という感じです。


これもまだ底を打ったとは言い切れませんので、下げたタイミングで少しだけ資産を投下してポジションを持っておこうと思いました。原油も下げてますが、原油より政治的なリスクは低いと見ています。但し、先物ですので、ここに大量の資産投下は絶対に出来ません。


※投資は自己判断です。

※この記事は自分の投資スタンスを記載したものです。

※この記事は何らかの商品を勧誘するものではありません。


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