• Kazuma Y.

個の覚醒



ギグ・エコノミー

前回のブログは、働き方や稼ぎ方を模索する人たちの1つの参考になれば良いと思います。もちろん、事例の1つというだけであって、それ以上の価値はありません。生活する上で稼ぎは絶対必要であるから、1人1人がその稼ぎ方を考える時代だと思うのです。


今まで日本は、どちらかと言うと給料は「もらう」という意識が強かったと思います。それが、私の周りでも起きていることなのですが、「稼ぐ」という意識を持った個人が増えてきました。


アメリカでは「ギグ・エコノミー」と言われている1つの潮流もあります。企業に雇用されることなく単発の仕事を請け負う働き方や、そうした働き方で形成される経済形態のことです。その潮流に乗って事業を拡大させた1社が、あのウィーワーク。もちろん、その弊害というか、整備されていない部分もスポットを浴びてきています。


日本では、大企業がもっと個の才能と付き合うべきです。雇っている人たちより、優れたアイディアの持ち主がいます。MUFGのアクセラレータなど、あスタートアップやアントレプレナーを独自に応援するプログラムを打ち出している企業が出てきましたが、まだまだベンチャーの質・量ともに盛り上がりに欠けます。


まだまだ「これから」の国

中国は、私のような人間でも政府や大企業が支援してくれる土壌があります。もちろんイージーではないのですが、きっと、日本では無理だったでしょう。そこは冷静に自己分析しています。


個で活躍する人たちが、今、将来のチャンスを握っているケースが多々あります。資金があれば、組織があれば、行政のバックアップがあれば…そういう部分をもっと拾っていけるファンドや仕組みが日本にあれば、かつ、大企業とのコラボレーションが産まれやすい土壌があれば、面白いと思います。恐らくeiiconはそういうところを拾うためのプラットフォームなんでしょうけど…果たして機能しているのでしょうか。成果が見えません。


決定的に日本と中国で異なるポイントは、中国は「これから」発展する国だということです。中国はイメージ的に、「発展の極みに来ている」と囚われがちですが、実は「今から」なのです。


中国政府認定開発区は、なんと2,543区あるのです。


例えば上海・松江区の開発などでは、ビジネスタウンを作って企業を数十~100社規模で誘致します。その企業間でもビジネスシナジーが生み出されますし、周辺は都市開発が進みインフラ等の整備がされていく。この様は圧巻です。日本では見れません。


働き方改革は不要

日本に本当に必要なのは、「生き方」改革だと思います。働くというのは、その一部。「生き方」があるから、そこに働くという行動が紐付いています。


どのSNSも、そこにはタッチしていません。仕事や趣味、日常から垣間見えるところもあるのですが、問題提起や自身の生き方・哲学みたいなものを投稿すると、すごく窮屈に思えてしまう。他の人がそういう投稿をしているのを見ても、なんだか違和感を感じてしまう。毛色が違う…と思ってしまう方も多いのではないでしょうか。私が事業寄りの堅苦しい投稿を減らしたのも、そこにあります。自分が自分の友人だとしたら、8割方、つまらないと思ったからです。


もっと、そういうことが学べるSNSがあってもいいとも思います。見たい人が見ればいいのはSNSと変わらず、趣向をそっち寄りにする。生き方を学ぶ。私も、海外で活躍する日本人の生き方や生き様、哲学を学びたいと思っています。テレビで特集される人だけではなく、もっと広く知られるべき人たちが、そこにいて、歴史的に見てもそのような開拓者精神は絶対に学びの要素として必要です。


そう、そこには知られざる日本人の「個」の覚醒が存在しているのです。日本人が、脈々と受け継いできた、大切な遺伝子なのです。


3回の閲覧

©2019 by Kazuma Y.