• Kazuma Y.

中道



親友Mと先日、かなり深い話をしました。


彼が今抱えている疑問はこうです。


ある程度資産も築き、事業も形になり、少し整理したらそのあと何に人生のモチベーションを求めて行けばいいか。仕事のモチベーションではなく、人生というテーマ。

40歳くらいまでに達成感を得過ぎてしまうと、同じような疑問を抱く経営者がいます。僕も過去に同じようなことを感じていました。


当日は初対面の方々もいたので、シャイな僕はほとんど話さなかったわけです。というか、みなさんがどういう考え方をしているのかをじっと聞いていました。


僕は40歳の時に、自分が勝てるルールを自らに課しました。それは人生の規範であり、目的ではありませんでした。アルコールを口にしないというのもその1つ。こうすることで、究極の「受け身」が完成します。


これは自分の考えで、押し付けるものではないですが…同じような悩みを持っている方がもしいれば、「決め過ぎないこと」だと思います。



行動をきっちり決めてしまうより、そのステージにいる場合は、ある程度フラフラしてるほうが楽。敢えて決めるとすれば、その、フラフラしている状態のスタンスを決めておく。これが僕の場合は自分に課したルールなのです。


時代も変わっていくし、人付き合いも変わっていく。お金の価値観も価値も変わる。突発的なことも起きる。でもそれは、完全に予測できない。だから、モチベーションも行動もその都度変わっていい。出会いも目的もすべて変わっていい。


一方、自分の性格はなかなか変わらない。でも、ひょんなことで価値観とか趣向とか興味は変わったりする。それによってライフスタイルがガラリと変わる(変える)人もいる。


頑なに決めつけておくよりも、流れに身を委ねて、自分の船の漕ぎ方だけを考えておけばいい。そうすると、完全なパッシブ(受け身)になります。で、この完全なパッシブというのは、「すべて受け入れる」といことではありません。


分かりやすく言うと「自分に必要で、自分の使命と感じるものしか引き寄せない」という、Center of the Earthなのです。「そんなことあるの?」と言われそうですが、僕が40歳以降どうなったかを知っている方はなんとなく分かると思います。


僕はいわゆる「攻め」の経営者ではありませんし、「成り上がり」でもありません。社会や人に「求められた結果」、今の複数の事業に関わっています。その事業は僕の学歴や職歴とほとんど関係ありません。つまり畑違いのことを事業としています。


これでいいんです。


これが完全なパッシブ。5年前までは、良く神社(パワースポット)巡りをしてましたが、「これじゃだめだ」と思いました。自分がパワースポットにならなければ。すべてこちらにやってくる意識。そこから悪いものを自動的に弾き、不要なものは近寄らせず、自分に必要なものをすべて引きつける。自分から取りに行かない。


ここに至るには、人間としてどうあるべきか、その在り方を腹に落とすことが必要です。アルコールをやめたからそうなる、ということではありません。ルールの元にある理念、意識、確信。そこがバチッと決まっていれば、あとは受け入れる。


僕はスーパーヒーローにずっと憧れてきました。キン肉マンやウイングマン。故・三沢光晴さん(2代目タイガーマスク)。彼らは完全なるパッシブです。敵の良いところさえ引き出させ、受け止め、そこから自分のマックスを出す。敵は向こうからやってくる。それでいい。社会的な課題、そして自分の使命が向こうからやってきて、それにどうリアクションするか。そのリアクションのベクトルである理念がバチッと決まっていればいい。スーパーヒーローの場合はそれが「正義」というだけであって。


そうすると、何も悩まないです。どこかに行きたくなったら行けばいい。何かをやめたくなったらやめればいい。まだ死とは向き合えないけど、僕は45歳になったらどんどん削ぎ落としていって、抱えるものも軽くしていく。


だから、手放すのが難しいものは最初から持たないし、祭りからは一番最初に抜ける。


これをやってると楽しいんですよ意外と。豪邸に住んだり、高級車乗り回したり、お酒を毎晩飲んだりしてるよりね。


※あくまでも個人的主観なので、マネしてもらいたいとも思わないし、しなくて良いです。

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